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『弓道上達革命 ~初心者と指導者向け~教士七段 増渕敦人 監修』の特徴考察・検証評価
「とても辛いトレーニングじゃないんですか?」
「特殊な環境が必要なのでは?」
「年配の人には無理だろう」
ご安心ください。とても簡単で、初心者でも一人でできます。決して『無謀な辛いトレーニング』ではありません。
実は、大きく分けて、弓道家としての効果的なトレーニングは、たった3つのことを意識しながらトレーニングするだけなんですよ。
1. 射法八節を土台に正しい「動作」を覚える
2. 効果的な練習方法を知る
3. 「強さ」と「上手さ」の両方をもつ
どうでしょうか?たった3つ。すごく簡単だと思いませんか?
正確な基本技術、力強く、柔軟性がある理想的な体を手に入れるためには、この3つを意識してトレーニングすることが大前提になります。
「本当に、上達するんでしょうか…?」
ほとんどの方は少なからずそのような心配をされていますが、増渕先生が指導した多くの方々は、指導前より上達しています。
増渕先生の実績として個人で、天皇杯覇者になり、現在でも真の意味での「正射必中」を目指しご自身の研鑽に励むだけでなく、指導者としても栃木県立鹿沼高校を全国大会強豪に育て上げ、また多くの優秀な弓道化を育てるなど、素晴らしい成績を収めておられます。
初心者が実践しても、このプログラムは 『短期間で正しい射技を身につけ、上達する』だけではなく『弓道家としての理想的な身体と精神』も手に入れることができます。
あなたが、
・ 弓道が上手くなりたい
・ 子供にもっと弓道を上手くなってほしい
・ 体にダメージを残さず長く現役で活動したい
・ 正しい練習法を知りたい
そして
・ 弓道家としての理想、正射必中を目指したい
と考えているなら、この増渕先生の弓道上達革命はあなたにとって、とても重要なものになります。
あなたが、今抱えている悩みが解決できるでしょう。
驚くほど結果が出るトレーニングとは?
「正射必中、優れた弓道家になり弓道を極めたい」
あなたは、そんな気持ちを心に抱えた向上心の強い方だと思います。優れた射術を習得するにはどうすればいいのか。
できればラクをして上手くなりたいと、その方法を求めている方もいるかもしれません。
弓道では、単に矢を的に的中させ、試合で好成績をあげることが、上手くなるということではありません。
現在の弓道では、「的中至上主義」を良しとはしていません。弓道の門を叩いたみなさんには、ただ的中しさえすればいいと考える弓道家ではなく、弓道の本質を理解した、本物の弓道家になっていただきたいと思います。
弓道上達への近道は、まず弓道教本をベースに、正しい基本を繰り返すことです。
基本の繰り返しで土台をつくること、すなわち
『射法八節』を確実に学ぶことで、弓道は上達していきます。
そして一回一回の練習を大事にし、ただ教わるだけでなく自分で学んでいく姿勢を持つ。
そういった姿勢で弓道をされている方は皆、上達していきますし、私も一生懸命指導したいという気持ちになります。
このプログラムには、
増渕先生が長年にわたり培ってきた弓道上達のポイントを、余すことなく散りばめてあります。
初心者や熟練者の区別なく、誰がどこから見ても取り組むことのできるようにしました。弓道では古来より、良い師匠を見つけることが上達の秘訣と言われます。このDVDがみなさんの師匠となれるのなら、これ以上うれしいことはありません。
このプログラムの一部をご紹介すると・・・
◆普通の学生が知らない・・・一流高校生弓道部員がやっている、射法八節のチェック項目とは?
射法八節をしっかり理解し、丁寧に実践することを軽んじては上達はあり得ません。一つ一つのチェック項目をどのように行えば、トップレベルの実力を身につけられるか?お見せしましょう。
◆軽視する初心者は絶対に上達しません!足踏みの正しい広さの捉え方と調整法とは?
足は矢束と同じ幅に、60度の角度で、と言われても正確にできないのが初心者の悩みでしょう。足踏みを簡単に調整できる方法があります。道場のフロアの木目を使って基本を習得してください。
◆上級者は知っている、射形の綺麗さに差が出る大三での意識とは?
矢と肩のラインを平行にすることは身につけるべきポイントではありますが、それに加えて○○の角度を保ち○○を意識することで姿勢が整います。平行にならない方や大三~会への動作で射形に悩みを抱えている方必見です!
◆弓構えで細心の注意を払うべき3つのポイントとは?
大切な取り掛け・手の内における注意点があります。この2つの動作は弓構えの中でも、体と弓の接点であるため非常に重要なポイントです。それぞれ3つほど要点があるので、映像とともに詳しく説明しましょう。
◆中級、上級者になっても絶対に疎かにできない「体配」の練習とは?
審査での合格が弓道の目的ではありません。しかし審査で重要な項目は、それすなわち弓道で最も重視される内容です。
このDVDでは、入場から退場まで、全ての動作の注意点を詳しく説明しました。非常に重要です。動作の8項目を中心に徹底的に反復して練習をして下さい。高校生に教えてきたこの内容は、弓道に励む全ての方に理解していただきたいと願っています。
◆弓道に励む人の重大なテーマの一つ、残身を美しくする秘訣とは?
言葉では語りつくせない深さがあります。秘訣、コツなどという言葉では本来当たらない程、難しいポイントです。残身を美しく取るためには会からのつながりを意識することが重要です。
会のときには矢筋を意識し、残身では妻手の拳を両肩のラインと水平になるように狙います。このときに修正のための秘訣を紹介します。
◆もう痛くない!正しい手の内を作る時のコツとは?
手の内ではしっかりと握らず○○をへこませ○を作ります。親指と○○がポイントです。卵を握るようなイメージで、これらの要点を理解し実践してみてください。
◆漫然とやってはいけません!実践での力を発揮するための、巻き藁的での練習法とは?
巻き藁前での練習方法を詳しく説明しましょう。的前と同じ引き方が出来なくてはいけません。射位の立つ位置、小的のつけ方、弓のどこに的が見えるかの印のつけ方、など順を追ってステップバイステップで重要ポイントを解説しましょう。
◆上達する人と上達しない人の大差を生む、自宅でもできる練習法とは?
ゴム弓を使った非常に効果のある練習方法を実践してみましょう。お勧めするのは、ゴムを〇指で握り、妻手の手の甲を上に向けて正しい手の内で注意して行います。ゴムが矢だとイメージします。〇指で握る方法に重要な意味があります。
自宅で一人で出来る練習方法ですので是非実践してもらいたい練習です。
◆中級者との差?弓構えでおろそかにしがちな物見の重要性とは?
中学生、高校生そして初心者には、物見を一つの動作として重要視してない方がいます。上体の姿勢がここで崩れては手の内まで意識してきた正しい姿勢が歪んでしまいます。DVDを繰り返し見て、しっかり確認してください。
◆引き分けから会の時に気を付けるべき、妻手~肩にかけてのブレ矯正法とは?
大三から会へ引き分けるときは、矢に○○の線を近づける意識が大切です。会では、伸び合いと詰め合いがしっかりできていないことが原因です。DVDで実演を交えて解説しています。
初心者高校生がよく悩む・・・平付けを解消する秘策とは?
弽にも注意点がありますがそれに加えて、弽の使い方が重要です。人差し指とひねり方に焦点をあてて解説しています。肩の力を抜くときのコツについても説明しています。
◆初心者にありがちな上達を妨げる大きなポイント、やってはいけない弓構えとは?
弓構え、とりわけ一度で取り掛けをビシッとできない選手が多いです。無駄な動作は集中の妨げになり、あとの動作へのつながりに支障が出ます。DVDではその意識の植え付け方について説明しました。
◆弓道強豪高校が稽古で実践している日々の練習内容とは?
余計なことをしない。シンプルイズベストの考えで指導をしています。射法八節の解説の中で繰り返し解説しますが、矢の動きの重要性は強調してもしすぎることはありません。打ち起こし、引分け、大三、そして会への移行でも全て「床と平行」を意識する方法を説明しましょう。
◆伸び悩む人が見落としている、「会」で最も重要な基礎的イメージとは?
会は永遠の引き分けをイメージする重要な局面です。それと同時に、射形を整える上で○○と○○を意識することも忘れてはいけません。体得できるようDVDの実演を見て励んでください。
◆中りが悪い選手が気付いていない、間違った目の使い方とは?
指導者が是非一言、言って気づかせてください。無意識に習慣になっているかもしれません。物見から会まで間違った見方で見ていませんか?あたりが悪い方が意外と気づいていない目の使い方についてDVDでは解説しています。
◆縦線を利かせ!と言われ悩んでる方必見!胴造りの極意とは?
足踏みの理解ができたら、次は上体の姿勢です。胴造りで重心がぶれてしまうのは、縦線を正しく利かせることができていないからです。つむじを上に押し上げるような意識だけではなく、○○やひかがみ、○○のポイントも非常に重要なので、DVDでまとめて解説しました。
◆取り掛けと手の内で、しっかりと頭に入れておくべき、正しい動作とは?
この2つの動作はいかにシンプルに行うか大事です。何度も動作を繰り返すことは、はっきり言って無駄です。しっかりと要点を押さえ、物見へとつなげていきましょう。詳しい解説はDVDにあります。
◆離れの後、弓手が下がってしまう悪癖を短期間で矯正した稽古とは?
妻手と弓手は連動しています。弓手が下がってしまう選手は妻手も下がっている可能性が高いです。DVDでは離れ~残身まで段階を追って解説しています。理解を深めるチャンスにしてください。
◆会のとき妻手の手首が痛む選手の間違った身体の使い方とは?
会を構成する五重十文字のいずれかができていない場合が多いです。自分で会の時の姿勢を取り、DVDの実演と照らし合わせてみてください。
◆離れの際に弦が当たらないようにするために重要な意識とは?
物見が浅いと、得てして弦が頬を打ってしまいます。物見は顔を向けるだけの動作と思っておろそかにせず、右目でしっかり的を見るようにしましょう。その他弓手と弓返りの確認にもポイントがあるので解説しました。
◆練習ではうまくいくのに試合では早気気味になってしまう選手の解決法とは?
ある状況で早気になってしまうという選手は少なからずいます。このタイプの早気は、解決もさることながら改善も難しいです。ですが、会を長く保つために意識すること、その時と全く同じ状況で練習をするというのが効果的です。このDVDを通してしっかり学んでみてください。
◆動作の確認と心の澄ましを体得するメンタルトレーニングとは?
ストップウォッチやスマートフォンを用いて、打ち起こし~離れまでの時間を計ったことはありますか?自分に合った時間、リズムを身につけるためには欠かせないトレーニングです。是非DVDでその詳細なやり方について見て、身につけてください。
身体の大小にかかわらず弓道の最重要ポイントの一つ、足元を安定させる足踏みとは?
弓道は自分の体の幅よりも大きい道具を使って行う競技のため、上体だけでは支えられません。重心の位置を意識することが重要です。このDVDで足踏みのポイントを押さえてください。
◆この方法をまず習得してください!弽(ゆがけ)の手入れ法とは?
弽の弦枕の部分は、新しいものだと薬煉(くすね)が微量ついていますが、そのままだと弦によって徐々に削れてしまいます。市販の薬煉で補強する方法がありますが、その際のポイントをいくつか解説します。
◆難しくない、真新しい弽を使用する際の5つの注意点とは?
親指の○○の○○を外側へ押してなじませる。手首のひもはあまり締め付けすぎない。中指と親指にはギリ粉を普段以上に付ける、といった準備や弽を挿す時の注意点をまとめました。DVDでは実演をしながら解説したので、名称が分からない初心者の方でも理解できます。
◆会が熟す前に矢を射てしまう選手の改善法とは?
早気というほどではないが少し会で我慢できない選手がいます。自分なりのリズムで、しっかりと中てられればいいのですが、自分の意に反して放ってしまう選手はDVDを参考にしてください。妻手にポイントがあるので紹介します。
◆早期改善がカギ!会で保てない選手の矯正法とは?
早気は病癖であり、何度も行ううちにそれがさらに癖となって身についてしまいます。引分けから会、離れでの動作を再確認しやすいように一つ一つ詳説しました。
◆力が発揮できない!大三から会への動作で肩が詰まってしまう選手の改善法とは?
肩が詰まってしまうと、当然最大限の力がかかりません。大三の段階で大切なポイントがあるので詳説しましょう。
◆緩みの原因になってるかも!?見落としがち弽の手入れ法とは?
弦枕の部分がポイントです。初心者の段階から離れの緩みで悩んでいる選手は、弽の弦枕に問題がある可能性があります。自分に合った弓選びと、弽の手入れについてDVDを参考に改良してください。
◆これで体や射形は崩れない!美しい射形を体得するには?
足踏みから残身までの8つの動作を分習法にて解説しています。最後には1連の動作を行っていますが、すべての点を体得できれば、映像のようなきれいな射形を維持できるでしょう。
◆経験のない顧問の先生にまず伝えたい徒手練習とは?
高校生に指導する際に必ず行っている、安定した妻手の取りかけ方につながる徒手練習をご紹介しましょう。一見非常に簡単ですが、しっかりとこの練習の意味合いを理解して、生徒達に行わせていただきたいです。
妻手の手の甲に注意しながら取り組みます。打ち越しから残心に至るまで、手の動きをしっかりと練習させてください。疎かにすると上達は見込めません。
◆正しい弓道を目指す初心者必見。自分に合った弓の選び方とは?
用具の重要性をDVDで理解してください。上達に影響が出る要素の一つです。弓手(左手)の大きさは人それぞれですが、親指と人差し指で逆コの字を作ったときの太さに合う弓選びが重要です。さらに弓の握りの部分の調節法を中心に、弓についての解説をします。初心者の方は是非見ていただきたい内容です。
◆筈こぼれが多い選手を一瞬で改善した取り掛け方とは?
妻手の取り掛け方意に注すべきポイントがあります。筈の位置が重要になります。簡単なポイントではありますが、軽視している中高生ほど、伸び悩んでしまうことになります。しっかり学んでください。筈こぼれを防ぐための方法です。
◆がっちりはまらない・・・引分け時の弓手が安定するたった一つの秘策とは!?
右目で見ている的を弓手に沿わせ転がすように意識し、○○を崩さないように意識することで自然と弓手がおりてくるでしょう。説明だけではなく映像と共に解説しました。
これは弓道上達革命のトレーニングメニューに含まれているごく一部です。
もしかしたら、メニューの多さに驚かれているかも知れません。
しかし、安心してください。
自然な流れの中で段階をつけてトレーニングしていきますので、決して頭がパニックになることはありません。
各トレーニングには段階があり、その1つ1つがしっかりと結果が出るものなので、どれをとっても大きな効果を実感できると思います。
弓道に限らずスポーツ、武道は楽しむものですよね。
辛い思いをしながら練習するより、安全で、確実に、しかも楽に結果が出るほうが、より楽しいですし上達も早い。
上達しないと悩んでいるより、グングン力が付いて楽しみに変わったらどうでしょうか…?
あなたがこのトレーニングを実践することで得られるメリットの一部を書いてみると…
◆誰もが一目置く、美しく、正しい射型を身につけることができる
◆的中だけが目的ではなく、正射必中という理想の弓道が身につく
◆非力な女子中学生でも可能な、力の入らない射術が身につく
◆初心者中学生にも安全で効果の出る基礎練習を指導できる
◆怪我が無く、痛みも生じない正しい射法を習得できる。
◆射型の乱れを、自ら発見し矯正する上級者への一歩が身につく
◆的中だけでない!最重視される正しい体配が理解でき体現できる
◆生涯弓道を実践していける、最重要な基礎固めが出来る
今思いつくだけでも、これだけあります。
この簡単でシンプルなトレーニングをすることで、弓道がさらに楽しくなる。上達し、理想的な体の使い方をすることで自分に大きな自信がつく。
素晴らしい事ですよね。
そこで、
『いまよりレベルアップしたい』
『これが正しいトレーニングだ!と自信を持って実践したい』
そんなあなたの為に、増渕敦人先生監修「弓道上達革命」を作りました。
講師:増渕敦人
運営統括責任者:株式会社トレンドアクア 木部泰明